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債権譲渡における債務(不当利得返還債務)の承継

今ではあまり反論されない内容であるが、債権譲渡における債務(不当利得返還債務)の承継という論点がある。今回特殊な事例に関しての相談があり、少し勉強をしなおしてみた。

事例の概要は次のとおり・・・。
債権譲渡がなされた後に譲受会社を相手として不当利得返還請求を提訴しているとの事なのだが、相談者は債権譲渡の通知到着後、譲受会社への返済を一切していなかったため、被告から「利得が存在しない」との反論をされているとの事だった。

利得の存在・・・。

確かに譲受会社には直接利得を受けてはいない。では、譲受会社への請求はお門違いだったのか?本件に関しては、利得の存在の立証に付き合うのではなく、契約上の地位の譲渡を主張し、「だから被告が直接利得を受けている必要はないでしょう」と結論付けるのが得策のように思う。

結論から述べると、債権譲渡契約では、譲渡人が有していた債務は承継されない。しかし諸々の事情が加味され、債権譲渡契約が債務をも承継するものであったと主張しつつ、当該債権譲渡契約は「地位の譲渡」であったとの主張をする事となるだろう。

保険として、訴えの変更で譲渡人を被告に追加するして回収モレを防げればよいのではないかとおもうんだが・・・。

如何せん、訴訟活動に最初から関与していなかったため、状況確認に甘さが生じる。今まで本人訴訟で戦ってきた相談者の苦労を思うと最大限の援助をしたいのだが、歯がゆさだけが残る。

疑問があればお電話でも可能です。お気軽にご相談下さい。

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